対応地域課題:
農業の人手不足の解消、農村地域活性化
地域密着型サークル にしき恋
<活動内容>
兵庫県篠山市の西紀(にしき)南地区で農村地域活性化に繋がる取り組みをしています。
主な活動内容は3つです。
①農業ボランティア:
農作業の人手不足を補うとともに、学生が農業に関する実践的な知識・技術を向上させるために農家さんのお手伝いをする。
➁「にし恋Farm」での栽培・販売:
使われなくなった田畑を地域の方からお借りし、学生自らが農業ボランティアや大学の授業で学んだ知識を生かして、篠山の特産物である黒枝豆などの栽培を行う。
また、都会での販売を通して、黒枝豆の知名度を上げていくと同時に、田舎と都会の架け橋となる。
➂地域交流:
地域行事への参加、地元の小学生との交流会等を通して、若い力で地域を盛り上げていこうと取り組む。
<団体設立のきっかけ>
神戸大学農学部の体験型授業「実践農学入門」が2012年度に篠山市西紀南地区で行われ、一年間を通して様々なことを学びました。
そして、授業が終わった後も地域の方々との繋がりを保ち続けて恩返しをしていきたいという団体設立メンバーの想いから
にしき恋は設立されました。
<最近の活動の様子>
活動の一番のメインは農業ボランティアです。
西紀南地区の農家さんのもとで篠山の特産物である黒枝豆・黒豆や米の栽培のお手伝いをしています。
黒枝豆の知名度を上げようと、毎年10月の収穫期に「にし恋Farm」で学生が育てた黒枝豆を
神戸大学の学内や都市部のマルシェ等で販売しています。
リピーターの方も増えており、神戸大学内販売では開始5分で売り切れる日もあります。
地域交流の機会も増えており、特に昨年の夏からは地元の西紀南小学校の子どもたちと定期的に交流会を開き、
小学生と年齢の近い大学生の視点から様々なことを教えています。
また他大学の食と農業に関わる活動をするサークルとの交流も盛んです。
<メンバーから一言>
楽しい活動を通して、篠山・西紀南地区を盛り上げようと頑張っています!
農業初心者でも大歓迎です!
最近では農学部以外の学生もたくさん入っています。
兵庫県立大や神戸松蔭女子学院大学の学生もいます!
いつでも、どなたでもお待ちしてます。
にしきに恋して、みんな来い!
<活動日>
毎週土、日、祝日。
参加は自由です。