神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト
対応地域課題:
災害復興支援
<活動内容>
仮設住宅や災害公園住宅など住環境の変化が盛んになっている岩手県沿岸部大槌町や陸前高田市などにて、主に住民さん方を対象としたコミュニティ形成支援活動を行なっています。
その他に、地域行事への参加、子供企画なども実施しています。
<団体設立のきっかけ>
東日本大震災が発災した2011年のGWより活動を開始し、これまで45回の派遣を実施、のべ1600人以上の学生が参加してきました。(2018年1月28日時点)
当初は岩手県内陸にある遠野市に拠点を置き、津波による甚大な被害を受けた沿岸部にて避難所での足湯活動(※)、公共施設での整地等の活動を行いました。
その後活動拠点を沿岸部に移し、陸前高田市・釜石市・大槌町・山田町の仮設住宅の住人の方々を対象に足湯・手芸・カフェ活動を行ってきました。
現在、私たちの活動する地域は仮設住宅など仮の住まいから、公営住宅や自力再建によるなどの恒久的な住まいに移り変わる時期を迎えています。
新たに生じる被災地の課題に私たち学生は何ができるのか、地元の方々と相談を重ねながら次なる活動へ挑戦しようとしています。
また、現地での活動に加えて神戸では現地の状況や魅力を発信するべく写真展を、当団体の広報として活動報告会を、これからの活動を考えるために勉強会を開催しています。
※足湯活動とは・・・
タライに張った温めたお湯に足をつけていただきながら、手をマッサージ。リラックスしていただきながら、学生と住民さん1対1でのコミュニケーションを図ります。
ヨソモノの私たちだからこそ話してくださることがあるのでは、と考えています。
そんな中で出た小さなつぶやきをヒントに、地元の社会福祉協議会さん等と連携して復興支援に役立てています。
<最近の活動の様子>
2019年9月派遣説明会を行います!7月16日~18日12:30~13:00
神戸大学国文・国人キャンパスラーニングコモンズにて
詳細はFacebookをごらんください。
<メンバーから一言>
震災を経験した神戸だからこそ、できることがあります。是非、派遣説明会や
報告会にお越しください!
【派遣説明会や報告会は、下記公式サイトよりご確認ください】
<活動日>
2〜4回/年
主に学生の長期休暇期間に派遣として活動を行います。
<公式サイト(連絡先)>
アメーバブログ:http://ameblo.jp/ku-tono/
Twitter:@borabasu1
Facebook:@ku.tohoku